第4話~好き~

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不思議な事に電車に君の姿はなかった 突然男性が僕の元へとやってきた 「お前か?俺の彼女に手を出したのは?」 違う…僕じゃない… 「違います。」 男性は僕を見下す様に一言言った。 「ちょっと時間をくれ。俺に付き合え。」 言われるがまま付いて行った。 「さっきは悪かった。お前を探してるダチがいて、今日もこの時間の電車に乗ってるから探してこいと言われたんだ。」 訳が分かるはずもなく、ただ無言で付いて行った。
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