奇妙な男

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バスに乗り5、6分たったころであろうか   「うっ」という声がマイク越しに聞こえてきた。   運転席の方に目をむけると運転手がバックミラー越しに私を見ている…。 気持ち悪いので、私はなるべく目を合わせないようにしていた。   運転手のうめき声と共にバスが急ブレーキする事が何度か続いた。   違和感を感じた私は次のバス停で降りようと思っていた…。  
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