バックミラーに映る先には…

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母との電話を切り、外を見ると私が降りるはずだったバス停を猛スピードで通りすぎていく…。   営業所の1つ前のバス停で1人の乗客だった男は降りて行った。   この人も何だか不思議な雰囲気だったな…   だがバスの中は私と運転手の2人だけになってしまった…。 重い空気が流れる…   私はこのバスから逃げ出したい気持ちでいっぱいだった。   そして、いよいよバスは営業所へと入っていった。 私と運転手はバスを降りた。   「ミカ!!何かあったの!?」 そこへタイミングよく母もやってきた。
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