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―愛の家の近く―
家の近くまでくると沈黙を破り愛が
『あっ。ここでいいです。コンビニ寄って帰るんで』
車が止まりドアを開け愛は車から降りようとした時
『さっき言ったことなんだが…』
愛の手首を掴み、顔を真っ赤にさせる小池。
(意識過剰すぎて恥ずかしかったのかな?(笑))
『あー。あれは聞かなかったことにしといてあげるよ先生。送ってもらったし(笑)』
愛は笑って小池の肩をたたいた。
『いや…。俺、お前が気があるっと思い込んで自分の気持ちに気付いてなかったらしい…。…よかったら……付き合ってくれないか?』
いきなりの発言に
(まじ(汗)友達に先生のファンいるんだよね…)
少し考えて愛は小池の目を見ると
『いいよ先生。先生嫌いじゃないし。でも付き合いお互い秘密にしないとね(笑)』
(友達には悪いけど内緒の付き合いって刺激的だしスリルあるかもだから楽しんでみたい)
変な理由でOKした愛。
その時は小池の本性などしらなかった。
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