秘密①

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誰にもばれないように、お互い今までより朝少し早く来て理科室で話をしたり、放課後誰も居ない教室で小池が勉強をみたりそんな数日が過ぎた。       ―ある日の授業中―     小池は集めてたノートを愛のクラス全員に返してる。  小池は愛を教壇に呼び   『今回ノート出してなかったのは、お前だけ。これを明日までに写して提出するように…』   小池はメモとノートを渡した。   『は・はい』   (ちゃんと提出したのに…)   そんなことを思いながらメモを見た。   【遅くなるけど話があるから教室でまっててくれ】   (話ってなんだろう?)   メモの通り愛は教室で小池を待った。
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