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ドミニクとアネモネは旅をしていた。
アネモネの両親を探す旅を。
ドミニク
「アネモネー!!」
ドミニクは手にピザを持っていた。
アネモネ
「遅いわよ!私お腹すいて死にそうなんだからね!!」
公園のベンチで下から、ドミニクを叱り付けるアネモネ。
ドミニク
「ご....ゴメン」
ドミニクは、手に持っていたピザをアネモネに渡すと、アネモネの横に腰を下ろした。
アネモネ
「で、町の人は何て?」
彼等の旅の目的は、アネモネの両親と、もう一つあった、アネモネの過去。
彼女には、デューイに拾われた時以前の記憶が失われていた。
両親を探す上でも、彼女の記憶探しも大事だった。
ドミニク
「うん、良い情報が聞けたよ。」
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