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あれは確か佳奈が中学２年生だった…
火曜日はいつも通っていた塾の終わる時間が遅いため母親が迎えに来ていた
お疲れ～今日も頑張った？
当たり前です！疲れたぁぁ 帰ってはよ夜ご飯食べたい
と、たわいない会話をしながら夜道を帰っていた。…と何か暗がりからこっちを見る視線を感じた。親子そろって感じたらしくその方向へ目を向けると……ニヤニヤと細目でこっちを見る女の姿があった。
気持ち悪っ しかもなんであんなとこにいるんかな
………………
佳奈は母親に問いかけたが無言だった。そう、その日をさかいに母親は崩れていったのだった…
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