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「そーなんだっ」
潤はそれ以上、聞いてこなかった。
「そっちは?なんでここに?」
今日のあたしは、しゃべりすぎている。
「ん~なんとなくっ?
たまたま公園の前通ったら、なんか女の子が一人でブランコ座ってて。
で、なんか知らんが気になってしまったわけですね。」
そして男はあの笑顔を向けて立ち上がり、自分の学校名を言うと
「またね!」
それだけ言って走っていった。
よくわからない男。
でも、同じ学校だったみたいだ。
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