第1章

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男の手は、服の上から胸を揉んでいた。 そして、激しくなるキスと比例して、男は服の中へ手を入れてきた。 「沙奈ちゃんの体、すごく綺麗。 声もそそる。」 綺麗? あたしの体は綺麗なんかじゃない。 現に、こうして今あんたに抱かれて体は汚れを増す。 そしてあたしたちは、愛し合うわけでもなく、ただ快感のために一つになった。
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