第1章

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ーピピピピピッー 部屋に目覚ましが鳴り響く。 まだ眠い目をこすり開けて、あたしは起きた。 朝はいつも憂鬱になる。 あたしを照らしてゆくから。 学校なんて行きたくない。 そもそも、なんで学校に行くのかわからない。 ただ意味もなく、あたしは家と学校を往復する。 べつに意味なんてない。 そう、 あたしが生きてる意味なんて……。
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