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父は家に帰ると有菜の笑顔を思いだし
ニヤけたり
泣いたり …
有菜を思い続ける…
そして仏壇にむかって妻に「ただいま」
有菜の母も有菜が小さい時にガンで亡くなっていた。
父は妻と同じような形で有菜と別れなくなかった が、末期ガンでは仕方がない…
有菜にいつ告げれば いいのだろう?
俺だってもう大切なものを失いたくないのに…。
有菜までいなくなったら俺はどう生きればいいんだ
父は泣いた
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