二章

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俺はイヤホンを耳にあてた。ザーザッザーとしか、聞こえなかった。 「壊れたんじゃ、ねーの?」 と言うと、拓海は 「そ、そうかもな」と言って、プレーヤーをしまった時だった。 郁美が悲鳴を上げたのだ。 風美も少しビビりながら、郁美に聞いた。 「ど、どうしたん?」
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