好きなの

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「どーしよーっ」 ひとりでドキドキしてるのは 美華というひとりの中学生 好きな男の子に告白しようとひとり意気込んでいた 「みーはなっ」 後ろから肩を叩いたのは美華の親友のまり 「まりちゃ…」 「当たって砕けろ★」 「砕けちゃやだぁっ」 「ほらぁ行っちゃうて」 男の子はこんなふたりのやりとりも知らずに去ろうとしていた
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