片恋。
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「おはよッ!」 朝から学校の廊下に元気に響く、君の可愛い声。仲のいい友達にとびきりの笑顔を向け、そして僕の前をその笑顔のまま素通りする。目すら逢うことはないし、可愛い声で挨拶なんて、当然してくれない。 ……まあ無理もない。だって君と僕は友達じゃないし、ましてやクラスメイトでもないから。好意だって僕が一方的に持ってるだけだ。
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