最悪な新学期

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朱音は教室に戻ってからもイライラしていた 周りの女子はあの天使の噂で持ちきりで きゃぁきゃあ言ってて 聞きたくもなかった 朱音はどんどん不機嫌になっていて 智と里菜に心配かけてた 「どした・・・?」 【・・・智なんかしたんでしょぉ~】 「バカ!あんな体育館でなんかできるか!」 【・・・それもそうね】 「お前なぁ・・・💢」 『・・・ごめん今日は帰る』 朱音は教室から出た もうホームルームも終わり教室には誰も居ない 三人だけしか残ってなかった 「朱音!?」 【朱音!】 智、りっちゃんごめんね 朱音は逃げるように学校を出た
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