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「あんなこと?ああ~・・・キスかあんなことで怒ってるの~?
あはは僕の仕事じゃ普通のことなのに・・・みんな女の子喜ぶのに・・・君変わってるね」
その天使は笑いながら言うと朱音は天使を睨らんだ
『💢ばっかじゃないの!?💢女が誰でも喜ぶと思ったら大間違いよ!💢💢
だいたい!あんたにとってはただのあいさつだったかもしれないけど!
あたしにとっては・・・初めてだったんだ・・・から』
涙が出そうだ
こんな怒ったのはじめてだし・・・
あたしの気持ちもわかってもくれないし
でもこんなヤツの前で泣くものかと歯をくいしばった
『もういい!』
朱音は走って逃げる
もう関わりたくもなかった
「え!」
天使は飛んで追い掛けてくる
『ついてこないで!』
「やだよ~」
『あたしが嫌って言ってんでしょ!?』
「知らなぁ~い」
『・・・💢』
朱音の言うこと聞いてないような態度にさらに
むかつく!
必死に逃げ切ろうとするけど
相手は翼がついてる天使
朱音は決して足が速い方ではない
逃げ切れない!と思って
朱音は道路に飛込んだ
パー~!
キキキキッ
トラックが朱音に近付いてくる
『!!!!』
死んじゃう!?
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