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朱音は目を固く閉めたままあたし死んじゃった?と考えた
・・・
・・・
でも痛くない・・・?
ってか寒い・・・?
はっ!
即死!?
「大丈夫♪生きてるよ」
『!?』
目をあけると天使はあたしを抱きかかえていた
『なっ!はなせ!』
「無理言うな!今離したら死ぬだろ」
回りを見渡すと真っ青な空があった
下を見ると朱音達が住んでる町が遠くにあった
天使が助けてくれたんだ
・・・
「道路に飛び出すとあぶないってばーちゃんとか母さんに教えてもらわなかったの!?」
天使に言われたくないと思った
けどお礼は言うべきだ
『・・・助けてくれてありがと・・・』
朱音は悔しそうに照れ臭そうに言った
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