空の上で

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「あはは涙目♪かわいい♪」 『うるさい!さよなら!』 とんだ一日だ・・・ 疲れた・・・ 最悪な知り合いができた・・・ あ~あ・・・ 「あかねちゃん♪」 背後から天使が呼ぶ声がした 『!』 まだいたのか! 今度は人間の格好の天使・・・ 「一緒に帰ろ♪」 『ぃや!』 「いじわる~・・・僕狙われてるのに~(泣)」 『?誰に?』 「この周りにいる女の子に怖いよ~(泣)」 『・・・』 周りを見ると、この天使をハートの目して女の子達が見つめていた 助けてほしいのか? 女好きなんでしょ? 朱音にとってはどうでもよかった 『・・・いいじゃない相手にしてもらえば?キスも喜ぶんでしょ?』 「冗談!僕だって好みがあるんだ!」 『・・・ふーんあるんだ・・・手当たり次第かと思った』 「!そんなふうに見える?」 『うん』 「・・・ひどい(泣)」 『はぁ・・・しょーがないな・・・助けてもらったし・・・今日だけだからね!』 「ありがと♪」 これで貸しナシなると朱音は思い一緒にいてやることにした 本当はさっさと帰りたい 嫌な奴と居る時って長いなぁ・・ りっちゃん達と一緒なら楽しくて時間もわすれるのに
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