空の上で

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あたし達が歩くと 周りにいた女の子達も付いてきた きゃーきゃー言って 携帯で写メをとっては きゃーきゃー言ってる ・・・ パパラッチか? 朱音は面倒臭くなってきた 『ねぇ・・・あんたの性格知ったらあのコ達帰るんじゃない?』 「・・・あの子達には僕がどうバカしても無駄なの・・・かっこいいんだって」 『ふーん』 自慢?ってかマジで恋してんだ?この女の子達 なんにも知らないのに 惚れるって・・すごいな 一目見てこいつ好きになるなんて 綺麗だけどさ 外見だけでいいの? 朱音は恋する女の子達の気持ちがまだわからないでいた
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