親友

4/6
前へ
/330ページ
次へ
「じゃまた学校でね♪あかねちゃん」 里菜が言ったことを無視してまたなれなれしく朱音を呼ぶ 【日本語わからないみたいよ?本当教師かしら・・・】 「寝言言ってる人がいるけど・・・」 【あらそのままそっくりお返ししますわよ♪】 『・・・』 二人ともさっきから ずっとこの調子・・・ 早く帰ろよ先生 朱音はハラハラした 「また明日ね」 『さよなら』 やっと帰ると胸を撫で下ろした 【来なくていいわよ~】 「・・・里菜なに先生に喧嘩うってんの?」 【朱音をちゃんづけしたし・・・なんかからかってたし】 里菜が朱音を抱きつきながら言った 『りっちゃんあたし大丈夫だよ心配かけてごめんなさい』 朱音は申し訳なさそうに言うと里菜は優しい声になって 【朱音本当?なんかあったら言ってね!?】 『ありがと・・・』 里菜に抱きつく朱音 優しい里菜 本当は 全部話てしまいたい 朱音は胸が痛んだ
/330ページ

最初のコメントを投稿しよう!

309人が本棚に入れています
本棚に追加