『真紅の着物と花』

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叶わぬ夢である、そんな 時、隣国の中で強く、民 からも慕われた大名が、 藍姫の国と友好的な態度 にでた、その大名の嫡子 は、戦嫌いで内政を重ん じる、藍の父親は、多い に喜んだ。 隣国との苦悩を避ける事 が可能になった。 その嫡子から、藍姫に文 が届いた、 『藍姫、貴方を妻に、私 の国を幸せにするでしょ う』 『愛と恋は容姿だけでは 、納まらず。真紅の着物 と花が、導くでしょう。 この身と互いの国の民は 貴方の真紅の着物を望み ます、必ず』 後日、藍姫は両国に幸せ をもたらす事になった。
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