290人が本棚に入れています
本棚に追加
/232ページ
戦国時代
伊勢の国、鈴鹿
関氏四家の一つ、神戸友
盛の神戸<かんべ>城の
家老で高岡城主、山路弾
正と妻しず、の間に次男
として生まれ、幼い頃か
ら、少し風変わりな男
戦ごっこでは、必ず弱い
側に付きたがり、いざ合
戦となると、相手を捕ま
えすぐに逃がす、勝負に
、こだわらない少年だっ
た、彼は、父に頼んだ『
他国を見聞したい』父は
大いに喜び、彼を旅に出
す事にした、父としては
、嫡子は武芸だけで、頼
り無く感じていた、近隣
の国での情報を知る良い
機会でもあると、感じて
いた。
最初のコメントを投稿しよう!