†第一話†

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するとハヤトはむっとした顔で、 「ちょっと…、人に指差しちゃダメだろ。君こそ礼儀を知りなよ。」 と、生意気な事を言ってきた。 「な、なんですってぇえ!!!!」 私はカチンときて、ハヤトのいる下の枝に降り、これでもかと思うほど睨みつけて怒鳴った。 「何よ!人間の分際で私に文句言うつもり!?」 「はい…?」 ハヤトは目をぱちくりさせ、驚いていた。 「人間の分際って…君何様の…」 ―ムカッ!! 生意気でむかつくその言葉にプチンと頭の中の何かがキレた。 何よ!何よコイツ!! こんなむかつく人間初めてよ! 本当に私が造ったの?って疑いたくなるわ! 私はハヤトの胸ぐらを掴んだ。 そんな私にハヤトは驚愕した。 私の豹変にだろう。 「ちょ…やめ…っ」 苦しいからか、私の手に触れてきたが、そんなの関係ないわ! そして、生意気な事を言ってきたハヤトをギッと睨んで言ってやった。 「私はティア!!この世界だとあなた達の言うところの神様よ!!」  
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