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「細かいことは気にしない♪
さあ、2人とも朝ご飯食べて、学校に行く支度しなさい」
「はーい!あっさゴハン~♪」
何も知らないシンデレラは嬉しそうにテーブルに向かう。
まったく……。
めでたいヤツだ。
はぁ……。
まさかシンデレラと同じ学校に通うなんて……!
悪い夢だと信じたい……。
「ねぇ、ミツマサ?」
そんな風に考えてる俺の気も知らないでシンデレラは途中で振り返り、
にこにこしながら俺にお決まりのフレーズを聞いてきた。
「ガッコウっておいしいの?」
「……………。はぁ」
思わずため息がこぼれおちた。
その後の朝食が喉を通らなかったのは言うまでもない。
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