第4話 「ガッコウっておいしいの?」

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こうして俺の悪夢のような1日~……… いや、学校生活が幕を開けたのである! 「おーい!早くしろ~。遅刻するぞ!」 「ちょっと待ってよ~!何でそんなに急ぐのよ!?」 「バカ! あと20分もねぇんだぞ!そんなゆっくりしてられるか!」 全くコイツには緊張感が足りない! この遅刻するかどうかのデッドラインギリギリでこのスタートダッシュがどれほど重要か分かっちゃいない!! お前それでもシンデレラか!? コイツの神経なら魔法が解ける24時過ぎてもずうずうしく王子様と踊ってそうだ。 「まって~~!」 「クソ……! ん?なんだ!?目の前に謎の選択肢が!?」
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