第4話 「ガッコウっておいしいの?」

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「ってそんな話で時間食ってる場合じゃねぇ! 早くいくぞ! 今はムリでもいずれわかる! というかできる!」 「あんっ……引っ張らないでょ~~」 そしてまた走り出す…… んだが、何の因果か物凄い形相で走るアンドウが追いかけてきた。 「ミィ~~ツマサァーーッ!」 「げっ!アンドウ!」 さっき変な想像しちまったせいで体に拒絶反応が……! 「えぇい、関わるのが面倒だ!シンデレラ!逃げるぞ!」 「え!?何で?きゃあぁ~~!」 俺たちは力の限り加速し、アンドウから逃げ出した! 「おいっ!俺をムシすんな!話聞けぇ! 俺が今スゴい形相をしているのに疑問を持て!」
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