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部屋につき、最初に目が止まったのは窓……カーテンで遮られ、外の様子は分からない。
「………座って」
『あっ、はい』
愁「隆太ぁ、何したんだよぉ?」
こいつら…まだ気が付いてないのか?
椅子の上に座っている人物を見ながら…
『…あんた、「志村」さんか?』
志村「そうだよ。初めましてだな…俺が志村。志村一輝。」
『なんなんだ!?外の奴等!』
いきなりの怒濤に志村いがい混乱している。
香月「ちょ…隆太、何があったのよ(汗)?」
『まだ気が付かないのか?』
「「「「えっ?」」」」
『さっきまで一緒にいた三人の先輩たちは……どこへ行った?』
麗奈「ここに…あれ?」
光「さっきまでいたよね?」
香月「おかしいなぁ…?」
愁「……まさか…」
長い沈黙が続く。
沈黙を破ったのは一輝だった。
一輝「あいつらは元々いなかったんだ。」
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