988人が本棚に入れています
本棚に追加
初めは目を疑った。なんかの幻か?でもあまり驚いてはいなかった。まぁ、霊感があるから慣れてたんだがな。俺のなかで激しい頭痛と吐き気がまだ襲ってきていた。
それを見た三人が、バツが悪そうにまた井戸にフタをしようとしたんだ。三人がフタをもち、井戸に近付いたとたん……
「ワタシト一緒ニきテクレルンダね♪」
彼女の声が静かに響き渡り、気がつけば三人の姿は消えていた………
――――――――――――――
愁「……あはは…じゃあ、さっき話してたのは…」
光「本物の…幽霊?」
麗奈「まじで……?」
一輝「現実だ…あいつらは消えた。死んだか初めは分からず、その場を去ったのだが…どうもその日以来、窓にいて、俺が出て来るのを待構えているんだ。」
『通りで……』
愁「隆太は…何か見たの?」
最初のコメントを投稿しよう!