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『ああ、お前たちが一輝さんのお母さんと話してるとき、ふと上を見上げたんだ。窓には、水膨れになった先輩たちが目をギョロつかせてへばりついてたよ…まるでカエルみたいだな…』
愁「うげっ…きも…」
『問題はその後だ…俺の後ろに女の子がいた。一輝さんが言ったとおり、幼い女の子が………女の子の手が俺を掴もうとした瞬間、間一髪家に引っ張られた…彼女は俺をどうするつもりだったんだ?』
光「そりゃあ…井戸の中って暗いし冷たいじゃん?ましてや、相手は苛めをうけて自殺してるし。寂しいからあんたを引き込もうとしたんじゃない?」
『…………なんで俺?』
一輝「そう…それが一番の疑問なんだ……」
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