志村 一輝

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『た…確かにそれじゃあ俺が狙われる意味が分かりませんね…』 愁「まじで惚れられてたりして(笑)」 『愁!!』 愁「あっ(汗)わりぃ」 一輝「まぁとにかく俺は外に出れない状況なんだ。隆太は今日泊まってけ。」 『えっ?』 一輝「このまま出たらたぶん捕まるだろ?だから…」 愁「大丈夫っすよ。今までこいつどんなに災難があろうが運だけは良くて、いつも無事っすもん」 『今回は運が良くない気がするぞ…?』 愁「ま、まぁ、もしかしたら相手はお前を誰かと勘違いしてるかも知れないじゃん。あんま気にせずに帰ろうぜ?」 『ん…それもそっか。』 一輝「…あっ、隆太これ持ってけ」 渡されたのは古びたお守り。 一輝「いちようなんかの役にはたつはずだ」 『ありがとうございます。それでは失礼します』 バタンッ…………
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