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この話は、まだ俺が小学校二年生だった時の話。
その日俺は、学校の体育や友達と遊んでかなり体が疲れていました。
そして、その夜。
いつも通り、晩御飯を食べてお風呂に入って寝ました。
体に疲労を感じながら。
そして、それは真夜中(三時くらいだったはず)に起こりました。
俺はトイレに行きたくなり、目を覚ました。
そして、体を起こそうとした瞬間。
動かない。
腕も足も、動きませんでした。
まるで押さえつけられたかのように。
俺は、『うわぁ…これが噂の金縛りかぁ』なんてボーっとした頭で考え。
徐々に頭が動き始めると、『…これって、幽霊とかでてくる前兆…じゃなかったっけ』と、ようやく思い。
段々怖くなり、我慢していた小便を漏らしそうな程にビビりまくり。
『いやだー!』っと、思い切り腕を上げると。
動いた。
そう、動いたんです。
『ああ、助かった…』と、安心して泣きそうになっていると。
『ニャ~』
猫の鳴き声…
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