第七回
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まあ、これは心霊現象で聞こえたわけではなく。 うちの猫でした。 涙ぐんだ目で見ると、反対の腕にも揃えた両足にも。 猫、猫。 そうです。 うちの三匹のデブ猫が、両腕両足に乗っかり、動きを封じていたのです。 体が疲れていた俺は、払いのける力も無く。 結果、金縛りならぬ猫縛りに。 いまじゃあくだらない話ですが、当時は本気で怖かったんですよ。 でもまあ、本物の金縛りでなくて良かった… 終幕〓
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