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「沙羅!?どうした!」
「後ろーー!」
遠くから走ってくる沙羅と呼ばれた少女の後ろには蛇がいた。
「ったく…」
ザクッ。
林檎が蛇の頭を切った。
「た、助かった…ありがと!」
「お前自分の武器があるだろ。なんのために鍛錬してんだよ。」
「そうだった…あはは。…で、そちらの方は?」
「こいつは山菜。」
「違う!瑪瑙だ!」
「山菜さんですね!」
「だから違うっつの!」
「冗談ですよ。瑪瑙さんですよね?私は沙羅(さら)と申します。」
沙羅と名乗った少女。
16歳で金髪が特徴的である。
彼女の背中には槍があった。
その槍で鍛錬をするのだろう。
そしてようやく山を下りた。
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