第三章~誘い~

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そうしてメールや会話のやり取りをして仲良くなる。 友達として凄く美穂が大切になっていた。 そんな12月のある日、俺は美穂にカラオケに誘われた。 美穂は「今度の休み…空いてる?良かったらカラオケ一緒に行かない?」 と言ってきた。 俺は「全然いぃよ、んで何人で?」 美穂は「私と晴佳だょ、鈴木君は?」 俺は「ん~、じゃあ友達連れてくわ」 美穂は「うん、分った。じゃあ楽しみにしてるね。」 会話が終わり俺は考えた。 さて、誰を連れて行くか…ん~…あ、岡でいっか、あいつカラオケ好きだし。 この岡と言うのは俺の幼馴染み、親友って奴だ。 俺は岡に「今度の休み空けといてくんねぇか?カラオケ行こうぜ」とメールを入れて置いた、岡の返事はこうだ「行けるか分らないなぁ、でも行ける様に出来るだけするからさ。」まぁ取りあえず面子は決まった。 結局、俺と岡、そして美穂と晴佳、合計4人で行く事になった。 4人でカラオケに行くのはいぃが、当日になり友達が急に行けないと言い出した。 しかも予定時間1時間前でイキナリだ。 有り得ないだろ馬鹿… 仕方なく美穂達と合流し訳を話した、今日は中止になるだろうと俺は思っていた。
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