第四章~私と一緒に…~

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歌いに歌ってカラオケは終了した、6時頃だ。 駅に着き、改札前で振り向き、 俺は「楽しかったょ、また明日ね」 と言おうとした、その時だ、 美穂は突然… 『ねぇ…一緒に平塚行かない?お金ゎ私が出すから、お願い…!!』 と照れくさそうに言い出した。 俺の頭の中が「?」でイッパイになった。 その頃、俺は平塚なんて滅多に行く事が無かった、だから興味があった、ガキの頃に七夕へ行った時以来だから街はどうなっているのか見たかった。 俺は「いぃよ、予定無いしさ」 と返事をした。 美穂は「本当?ありがとう」 と嬉しそうな顔をして俺を見て居た。 しかし何故に俺が平塚に引っ張られて行かなければならないのか…疑問だった。 だから俺は「平塚に何かあるの?いきなり俺を連れてくなんて」 と美穂に聞いた、 美穂は「え?あ…鈴木君と買い物したいなって思って…」 と言われ、 俺は「小田原じゃ買い物マズかったの?」 と聞き返す、 美穂は「あ…んっと…だから鈴木君と…一緒に地元で買い物したかったの…ゴメンね、私ワガママ…」 とブッチャケて来た、 はぃ…? 何故に…俺? 何故に平塚? んで何故に照れる!!? また俺の頭に「?」が大量に発生した。 俺は「俺なんか連れ回して彼氏に怒られるぞ?」 と言った、だが… 美穂は「いぃの別れたから★」と言って来た。 あはは… 当然の事ながら俺は話が見えず、ただただ唖然とするしかなかった。
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