第二章~意識~

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そして説教も終わり、皆とトランプや枕投げをして楽しんだ。 そして翌日、広島だ。 霧掛かった味のある旅館に泊まる事になった。 和風ないぃ感じの部屋だった。 俺は夕食を食べたあと、風呂に入る事にした、少し狭い風呂だがヒノキのいぃ香りがする気持ちのいぃ風呂だった。 出てみると何やら賑やかだ。 誰か来てる?と思い、一通り服を着てドアを開けた。 そこに美穂と美奈が居た、俺はビックリした、何故こんな所に?と少し戸惑ったが普通に話し掛けた。 俺は「井澤じゃん、何こんな所に用事?」 美穂は「暇だし、ここ面白いから」 と美奈と話しながら答えた。 俺は「そっか、まぁゆっくりしてけや」 と髪を乾かす為、戻った。 服も着て、髪も乾かし寝る万全の状態にして部屋へ入った。 まだ美穂達は居た。 俺は「あれ?まだ居たんだ?」 と言うと 美穂は「鈴木君待ってた、皆で話そ」 と言い出した、正直…早く寝たい、まぁ待っててくれたんだ、少し話そう、そう思った。 クラスの話しや恋の話し、色々話した。 気付けば10時、部屋に戻らなきゃ先生がうるさい時間になっていた。 そして楽しい夜が終った。 色々周ったが修学旅行も終わる時が来た、俺はクラスの友達では無く別のクラスの友達と帰る事にした。 面白かった事を振り返りながら電車へ乗った、俺は国府津で乗換えるんだけど、電車は平塚止まりだった。 俺以外は平塚の前で降りるから大丈夫だけど俺一人平塚で降りるハメになってしまった。
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