―芽吹き―

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『なぁに? 惚気なら聞きたくないなっ笑』 あたしがそう言うと 奈美は 違うよー! と、頬を膨らませた。 『あのね… もうすぐ広クンの誕生日でね… 何あげたらいいかなぁって…』 だめだ。 奈美ちゃん… かわいすぎ! 『好きなコからの プレゼントなら なんでも嬉しいと思うよ。 広サンは 奈美に溺愛だからねっ笑』 『……うんっ///』 顔を真っ赤にして 俯く奈美。 こりゃー 広サン… 大変だね。 こんなかわいいコが 彼女なら なんでも してあげたくなっちゃうよね。笑 天然系? 奈美は 気付いてないけど。笑 .
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