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「観察?アサガオをですか?」
「確か、いたな…。これまがいのことを試みた奴が…。」
ここは人間界。
「ここがニホンか…。あれ?トウキョウだっけ?いやいや、カントウチホウだったようなきも…。」
いやいや、間違ってはいないけど…、ねぇ…? このこは オッド。
「ねぇ…。君馬鹿?」なんて言ってしまいそうだ。
人間ならね…。
実は、オッドは…、
「そうだ!トウキョウだった!ミカエルさんから聞いたのすっかり忘れてた。」
わかる人にはわかる。オッドは…、天使。
なぜ天使が、こんなところにいるのかとゆうとそれは数時間前…、
天界神殿
「オッド!!何ボサッとしてるんだ!」
「すんませーん!!」
そう、オッドは神様に呼び出されていた。
罰を受けるために…。
そして、オッドを神のもとへ連れて行くのが、ウリエルの仕事。
「ったく…。神の慈悲に感謝するんだな。普通なら、
地獄に叩き落とすところだぞ。」
ゾオォ…
ウリエルは地獄に背教者を叩き落とすのが役目。その上、厳格なもんだから、怒りに満ちた顔であんな事言われたら…、
めっちゃ怖い!!!!
オッドは背中に冷たいものが走るのをかんじた。そのとき、
「ああ、やっと来ましたね…。ウリエル、オッド…。」
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