サイレントヒル

3/10
前へ
/220ページ
次へ
「そういえばここは何処ですの?」 そう雛咲に言った。 「凛華…私にそれを聞く?」 「学校ですわねぇ」 「…シカト!?」 凛華は雛咲を無視して廊下があろう方に歩いて行った。 ガラッ…。 廊下は暗く静かだった。人の気配はまったくしなかった。 しかしその暗い廊下に微かに動く物体を発見した。 「ねぇ…雛咲。ちょっとこちらに来てください」 と雛咲に言った。 当の雛咲は訳がわからず凛華のもとに行った。
/220ページ

最初のコメントを投稿しよう!

175人が本棚に入れています
本棚に追加