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「そういえばここは何処ですの?」
そう雛咲に言った。
「凛華…私にそれを聞く?」
「学校ですわねぇ」
「…シカト!?」
凛華は雛咲を無視して廊下があろう方に歩いて行った。
ガラッ…。
廊下は暗く静かだった。人の気配はまったくしなかった。
しかしその暗い廊下に微かに動く物体を発見した。
「ねぇ…雛咲。ちょっとこちらに来てください」
と雛咲に言った。
当の雛咲は訳がわからず凛華のもとに行った。
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