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直之「悪い義行…」
ハッと我に返ったのか、手を離し離れながら謝り
義行「…ハァ…///」
何かを言う間もなく、気力も無い義行は息を調えながら起き上がり、身体を隠すように布団を下半身にかけ
義行「謝るな…」
言うと直之は立ち尽くしたまま黙り、少し互いに黙ると携帯が鳴った…
鳴ったのは直之の携帯
一向に取る気配の無い直之に
義行「とれば?…」
と、言うと近くにあるティッシュを取り、自身を拭き
直之「…」
促される様に携帯を取り少し話すと神妙な面もちで、部屋を出た
と、部屋に残された義行は自身を拭き終えると、服をちゃんと着、整え
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