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どれだけの時間泣き続けたのだろうか?
時刻は1時を回っていた…
来た時は確か10時だったのに…
泣き続ける義行に、テーブルを退かし直接優しく抱きしめ、背中をポンポンと軽く叩き、慰め続けていた…
鳥海「大丈夫?」
きっと眠いはずなのに…
優しく微笑み抱きしめる直之
義行「大丈夫…ごめん…」
少しホッとしたのか落ち着き、半ば無表情に言うと離れた
鳥海「…めろよ…」
俯き呟く声に気付き不思議そうな表情で首を傾げ
義行「なに?」
問いかけると、鳥海は義行の腕を掴むと抱きしめ、そのまま床に押し倒した
鳥海「諦めろよ…北方さんより俺の方がっ」
辛そうな表情に、強張った口調で言うと…
唇を奪われた…
義行「っ!んぅ…っ…///」
退かそうにも上に跨られ顔を固定された状態故…
そのまま奪われ続け…
舌を入れられ、濃厚な口付けをされた…
何故、こんな事になっているか分からず、考えられず…
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