140人が本棚に入れています
本棚に追加
まさかこんな形で…
これもまた運命か
俺が親方になり
ヒロとクマ
いや…
仁と燈菩を連れてきた
同じ道を歩ませはしない
恋をしちゃいけない
イラッシャイ
『来てくれたんだね!』
『カナ…何故黙ってた?』
『聞かれなかったしね。さっ…どうぞ!』
俺が来た頃は
韓国クラブだったが
雰囲気も変わり
完全に日本人の店
面影すらない
『ヒロさん…俺…緊張…』
『燈菩は初めてか?まぁ気楽に座ってれば大丈夫。酒は呑めるよな?』
『ヒロ君、俺はどうしたら……』
『仁も気楽に…オメーは酒は駄目だぞ』
恋に恋する年頃か
綺麗な花の香りに
やられた蜜蜂
最初のコメントを投稿しよう!