第二章~恋~

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まさかこんな形で… これもまた運命か 俺が親方になり ヒロとクマ いや… 仁と燈菩を連れてきた 同じ道を歩ませはしない 恋をしちゃいけない              イラッシャイ       『来てくれたんだね!』     『カナ…何故黙ってた?』    『聞かれなかったしね。さっ…どうぞ!』       俺が来た頃は 韓国クラブだったが 雰囲気も変わり 完全に日本人の店 面影すらない       『ヒロさん…俺…緊張…』    『燈菩は初めてか?まぁ気楽に座ってれば大丈夫。酒は呑めるよな?』     『ヒロ君、俺はどうしたら……』     『仁も気楽に…オメーは酒は駄目だぞ』         恋に恋する年頃か 綺麗な花の香りに やられた蜜蜂
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