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ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
ｼﾞｮｰｼﾞ「ﾄﾑ、君の電話じゃないかい？」
ﾄﾑ「本当だ」
ﾄﾑ「･･･(‐ω`‐)」
ｼﾞｮｰｼﾞ「どうしたんだい？ﾄﾑ」
ﾄﾑ「ｼﾞﾑだよ、ｼﾞｮｰｼﾞ。また『金を貸してくれ』ってさ」
ｼﾞｮｰｼﾞ「またかい？君この前も貸してなかったかい？」
ﾄﾑ「そうなんだよ、あの10＄まだ返ってきてないんだ･･･。しかもアイツかんしゃく持ちじゃないか、何か上手い断り方は無いだろうか」
ｼﾞｮｰｼﾞ「それなら任せてくれよﾄﾑ、僕の言う通り対応すれば万事解決さ」
ﾄﾑ「それは助かるよｼﾞｮｰｼﾞ」
･････
ｼﾞﾑ「頼むよﾄﾑ、急な入り用なんだ50＄でいいから」
ﾄﾑ(ｼﾞｮｰｼﾞ)「50＄？まずこの前の10＄返してくれよ」
ｼﾞﾑ「ﾄﾑ、今手持ちが無いんだ、まとめて返すから頼むよ」
ﾄﾑ(ｼﾞｮｰｼﾞ)「駄目だね。必ず返すと信用できる人間にしか金は貸さないよ」
ｼﾞﾑ「君は信頼出来る親友が『必ず返す』と言うのを信用しないのかい？」
ﾄﾑ(ｼﾞｮｰｼﾞ)「勿論それで十分さ、申し分無いね。だから君はさっさとその『信頼出来る親友』とやらを連れて来いよ、な？」
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