運命のメール

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その後、もう一通メールが届き、拓馬は土曜日の午後一時からメディアドームで戦うことになった 拓馬がメディアドームに向かうとそこには黒服の男が数人いた クロフク「拓馬様、お待ちしておりました。この首輪をつけてください。それではこちらへどうぞ」 そう言われてドームに入ると目の前には、同じ首輪をした30後半ぐらいの中年の男がいた そして黒服からルールが発表された クロフク「このゲームにおけるルールはただひとつだけ、先に相手を倒す、殺す、首輪を壊せば勝ちです。」 タクマ「おいっ、殺すってどういうことだ?」 クロフク「生命活動を止めるということです。」 タクマ「いやっ、そういうことでなくて‥」 すると話をさえぎるように対戦相手の男がしゃべる 「ようするに、お前が聞きたいのは、殺したら警察に捕まるってことだろ?なら問題ないはずだぜ!このゲームは国が主催でしてるんだからな。なら捕まるはずがないだろ?」 クロフク「それでは試合を始めます。」 そうやって俺のゲームが始まった
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