運命のメール

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拓馬は驚いた なぜか? それは目の前の男が拓馬と同じようにオーラを出したからだ しかし、それはあらかじめ予想できることであり‥ タクマ「やはり、使えるか‥」 タクマ「俺は人殺しなんてまっぴらだからな、首輪は壊させてもらうよ?」 そういって拓馬が襲いかかった瞬間、事態は一変した 相手の男が武器を使ったからである 武器といっても、ただの木刀であるが、それでも素手で襲いかかった拓馬をふっとばすには、充分であった タクマ「ぐはっぁ、ぶ‥武器なんてありなのかよ?」 男「さっきのルール聞いてなかったのかよ?ルールは相手に勝ちさえすれば方法はどうだっていいんだよ」 そういって男は壁までふっとんだ拓馬に追い討ちをかけるように走った 拓馬は近くに偶然落ちていた、鉄パイプを手にとり、男の攻撃を防いだ かのように見えたが事実わ違った 木刀に鉄パイプが折られ拓馬わ肩にふりおろしを喰らったのである 男「おいおい、そんなオーラのない武器で勝てると思ってんのかよ?もしかしてお前はまだ武器すら発動できてないのか?」 そういいながら男は俺を見下し、笑っていた‥ 武器とはなんだ? 発動? つまり‥このオーラから武器が作れるのか? ならば、これしかない!! 拓馬は右手から、オーラをいつもスカートめくりするときのように棒状にした リーチだけなら、拓馬の5mと手を伸ばしても2mの男の差ははっきりしていた だが、拓馬と、男の前には決定的な差があったのである
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