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覚醒
拓馬は学校について友達と下ネタ、ダジャレ、なんでもありの会話を楽しみつつも授業をうけていた
しかし、頭の中からどうしても先程の少年とオーラのことが離れなかった
昼休み‥
拓馬は隣の席のシンタに誘われて売店に来ていた
とくに用事はなかったが寒かったので、暖かい飲み物を買うことに‥
暖かい飲み物は、カフェオレ、コーヒー、レモンティー
そして、おしるこ‥
拓馬は隣のシンタを見ると
どこか悲しげに、おしるこを買うのであった
そう、拓馬とは、たった一人のために体をはったギャグができる漢と書いて男と読むほどの男なのである
思えば、数ヵ月前もたった一人の笑いをとるために体調のアンケートの生理痛に丸をつけて‥
2時間説教をうけたのである
(泣)
教室に帰ると、おしるこを飲み干し、また授業がはじまった
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