夜木と愉快な仲間達？

入学理由

この高校に入ると言った時、中学の先生は俺を止めた。　

「お前ならもっと良い高校に行ける、考え直せ。」　

無論、俺が行くと言った高校は、下位の高校ではない。　
少なくとも上位には入っている。　
だが先生は、この辺りで１番学習レベルの高い高校へ俺を入学させたい様だった。　
確かにその高校には教室にクーラーがあるさ。　
一流大学へのコネもある。　

だけど…。　
最も大切なモノが無かった…。