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冷たい風が頬に当たる。
『もう少しでXmasだな!
おまえもうサンタさんに何頼むか決めた!?』
『えぇっとねー!私はまだ決めてないよ笑゛お兄ちゃんは??』
路地に響く子供の声。
子供たちが待ちに待ってる。
Xmasの日が
近付いてるからだ。
『俺は...。そーだなぁ!力が欲しいな!そして絶対お前を守る!!!』
『ほんと!?じゃあ私はお兄ちゃんのお嫁さんになる!』
楽しそうな会話が耐えない。
誰もが、
いつまでも続いていてほしい。
そう思っていた。
―――――――
『そう、何があってもお前は俺が守るよ。』
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