†Prologue†

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君がこうして 何時か確かに 何処かに確かにいたって事を 僕は知ってる。 僕は忘れない。 君が生きて存在していた事を。 僕はきっと生涯忘れないんだ。 忘れられないんだ。 何故なら僕は 君の心を開き、 君は僕の心に 温かさを取り戻してくれた。 そうでなければ、何れは僕は… 僕は生涯忘れない。 君があの地の果てにいて 僕を愛してくれた事。 僕が生まれて初めて、心の底から 愛した人間なのだから。 忘れない。 そして愛してる。 世界中の誰よりも 世界中の誰が君を 知らなくても。 愛してる…
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