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第三章
愛とか 姓とか 力とか 知とか 余計なものを考えすぎるから人って壊れるんじゃないかな?
実際に自分自身が壊れ始めているから…。
俺の心なんて…もうすでに崩れてしまったよ…人生半分も生きてないけど、もう心なんてあると感じなくなった。
心の向こう側にあるもの…
それは…絶望だと思う。
希望なんてありえない…希望とは人を壊すもの…
そう考えた…それは間違いじゃないとおもってる。
これが不完全な人の心が作り出した心であり…
すべてに嫌気がさし絶望に染まった人間の心の中…。
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